リウマチの抹消血検査について
では、リウマチの抹消血検査について説明します。まず白血球数の検査血液検査では静脈から採取する血液を専門用語で抹消血と呼びます。この抹消血中には、白血球、赤血球、血小板の3種類の血液細胞があります。この中の免疫軍団が白血球と呼ばれています。白血球は、細菌に感染したり、虫垂炎やすい臓炎などの炎症が起こると、増えていきます。
しかし関節リウマチでは、一般に白血球が増えることはありません。しかし、白血球の数は、正常とほぼ変わりはないのです。もし白血球の数が下回っていたら、薬の副作用か、全身性エリテマトーデスやフェルティー症候群の勝手炎症が疑われます。逆に白血球が増加していれば、その他の感染症か、ステロイド剤、、血管炎をなどの悪性関節リウマチの疑いがあります。

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赤血球数の検査においては、血液の細胞でいちばん多いのが赤血球になりますが、関節リウマチでは、早期の時は、女性の正常値とほぼ変化は無いのですが、貧血などを伴うと数が減少してしまいます。特に貧血は、関節リウマチの症状が進むにつれて、強くなる傾向があるので、頻繁にチェックしましょう。また、赤血球が、減少してくる時は、薬の副作用により胃潰瘍等の病気を併発して、消化管から出血をしている疑いがあります。
血色素(ヘモグロビン)の検査についてですがヘモグロビンはたんぱく質になります。このたんぱく質が、各組織に酸素を運ぶ本体で、酸素と結合するとお馴染みの赤い色になります。ヘモグロビンは、正常な人には血液dl中に、男性は13〜17グラム、女性は12〜15グラム含まれています。これが10グラム以下になったら、男女問わず、中等度以上の貧血と診断されます。または8グラム以下になってしまったら、関節の痛みを抑える非ステロイド抗炎症剤の副作用で、胃・十二指腸潰瘍による出血をしている疑いがあります。
血小板数の検査赤血球と白血球に混じって、ごく小さなかけらのようなものが血小板です。血小板はどこかに炎症反応があると増えてきます。これは関節リウマチ特有の減少では無いのですが、一応チェックすることが大事です。血小板は血管が傷つくと、集まってきて、出血箇所をふさぐ重要な役目をしています。極端に血小板が増えている場合は治療に抵抗性の激しい関節リウマチかもしれません。逆に減少している場合は薬の副作用の可能性などが考えられます。
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